トマトのお好み焼き・豚肉＆チーズ、石川県産・丸ごと一匹使ったイカお好み焼き＠京ちゃばな・梅田OS店

2019年6月5日2019年6月20日

平日の夜に創作系お好み焼き・焼きそばが有名な京ちゃばなさんに訪問しました。梅田OSビルの地下1階なので、ウメチカからのアクセスには便利な立地。

内装はお好み焼き屋さんにしてはシックで、バーのような落ち着いたトーン。
かと思えば、カウンター越しに見える調理場の頭上には、マヨネーズが横一面に並べられていて、ウィットに富んだお店のナウさが伝わってきます。

カウンター席かテーブル席かを聞かれ、テーブル席へ。

ここでは2大名物の一つ、トマトソースが自慢のお好み焼きは外せません。
もう一つは、限定1食？のスペシャルメニューをチョイス。

まずは付き出しのサラダ。お代わり自由だとか。
このドレッシングが、初体験なマイルドさで美味しい。オニオン系かと思います。

続いて、お好み焼きが厨房で焼きあがり、先に生地だけ登場。お好み焼き用チリトリから、自分のテーブルの鉄板に移されます。分厚く丸く整ったお好み焼き。

カレールーを入れるような魔法のランプから飛び出してくるのがトマトソース。店員さんがお好み焼きの上からこれでもかと流しかけます。
生地からはみ出して余りあるたっぷりなソースは、熱々に熱せられた鉄板へと流れ込み、フレッシュな香りを伴なった湯気と音を放ちます。

そのトマトソースは、糖度の高いトマトを使用しているので非常に甘い。コテを生地に入れると、中から玉子がとろーりと流れ出てきました。「蘭王たまご」というブランドだとか。深い黄色で濃厚な味わいです。

キャベツは千切りで、蒸し焼きする広島焼のようにしんなりとして柔らかく、素材が持つ甘味が感じられます。隠し味で、スパイスも感じます。
ふっわふわ食感の生地はまったく粉っぽさがなく、まるでサラダ感覚。ヘルシーですね。

もう一方のイカのお好み焼きは、ぶっとびーなイデタチ。クラシックなタイプの生地の上に、石川県産のイカが、文字通り丸ごとの状態でのっています。
コテで切る際には、イカが邪魔して切りにくい難点はありますが、新鮮なイカの旨みを十二分に楽しめる一品ですね。

" 鉄板デート"には間違いないお店。
次回はアボカドを使った焼きそばにチャレンジです。

ごちそうさまでした。